ミショコの英語日記

英会話と音楽についてのブログ

英語の発音を練習 BBC

英語を話す時、気になるのは、やっぱり正しい発音をしているかではないでしょうか。学校の英語のクラスにおいて、私が学生だったころは、きちんと音声学を学んでいた先生が、高校まではいませんでした。ですから、英語の発音は、はっきり言って、適当に教えていたと思います。

 

なんとなくこれでは、上達しないと子供ながらにわかっていたので、

英語のラジオ講座でネイティブ・スピーカーの英語を聞いて発音の練習をしました。映像がないぶん、音だけに集中できるラジオはよい勉強になります。

 

でも、最近ではラジオを知らない子供がいるそうですね。スマホタブレット、パソコンで生活が完結しているから、必要ないのか?と疑問に思いますが、私はアナログも好きなので、ラジオとCDを普通に使っています。全然、恥ずかしいとは思いません。むしろ昔からある道具のほうが、単純明快で、英語の発音を練習するにはぴったりです。

 

www.bbc.co.uk

 

できるか、できないか自分の勉強と実力次第だからです。話は長くなりましただ、発音の練習をするのに、イギリスの放送局、BBCのウェブサイトがとても良いです。発音のチャートから、発音の練習問題、ビデオなど充実したプログラムがあります。似ている発音を比較して練習したり、難しい発音を主要な単語を使って、練習したりできます。

 

BBCのリンクをクリックすると、発音練習をするビデオが流れますので、

一度、簡単な音から難解な音まで復習すると、発音の上達につながります。発音記号を一つづつ押すと、その音の練習ができるので、一つずつ全部練習しても良いです。時間がかかり過ぎると思うなら、苦手な音だけチャレンジしてみます。耳で聞こえる音を自分の話す音で再生できるかが、鍵となりますので、よく聴いて発音します。

 

時々、音の違いがあまり認識できない単語も、ありますが、辞書で引いてみるなどして、確認しましょう。イギリスとアメリカで発音がちがう場合もありますが、ネイティブにその都度、教えてもらうと理解が深まります。アメリカ人は、イギリス英語をあまり気に留めていないこともありますが、どちらも知識として知っておくほうが、いろんな国の人と英語で話すことを考えると便利ですね。

 

私は英会話のレッスンの時は、発音チャートを持って行き、新しい単語の発音がわからないと、先生に質問して発音記号を描いて、発音をチェックしてもらいます。

間違っていたら、直してもらいます。少しづつやっていくと、自分では正しいと思っていた音が、間違いだったこともあるので、きれいな発音に直す機会を持てて良かったです。

 

会話クラスも、上級になると、自分の発音は良いと思い込んでいて、もう発音を練習しない人が多いのです。英語の知識はあるのに、発音がイマイチな人がかなりいます。あともう一歩の所で諦めてしまわないで、いつまでも進歩していくつもりで、がんばってほしいです。

 

良い発音をすると先生も、きちんと教えようと、努力してくれると思います。適当に発音していると、時々、ネイティブには通じないという、残念な結果になってしまいます。ネイティブではないからと開き直る前にもっと努力しましょう。

 

イギリスの発音ができれば、正しい発音を身につけたということになると思います。アクセントが地方によって違うことは、良く知られていますが、標準的な英語の音声を学ぶことが、英会話の上達を速めてくれます。一緒にがんばっていきましょう。